ロゴと名刺なら Figma で足りる
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結論
Figma は本来 UI 向けのツールだが、ベクターで扱えるためロゴや名刺程度の作業なら成立し、頻度が低いならサブスクを払い続ける理由のほうが薄くなる。
前提
もともと Illustrator で、ベジェ曲線を使ってトレースやパス作業をしていました。「ペンツールでパスを引く」感覚が体に入っている状態からの移行です。
理由は料金です。
実際に作ったもの
Figma でやったのは Web の UI ではなく、会社のロゴと名刺です。
- ロゴ — ベクターなのでパスで形を作れます。拡大しても劣化しません
- 名刺 — サイズを決めてフレームを作り、レイアウトを組みます。テキストや配置の微調整は、むしろ Figma の UI のほうが軽快に感じる場面もありました
「Figma = UI ツール」という先入観がありましたが、ロゴ・名刺レベルのベクター作業なら普通に成立するというのが触ってみた結論です。
専用ツールに分があるところ
正直に書きます。
- 細かいパス仕事は、一般に Illustrator に一日の長があります。凝ったイラストや複雑な曲線を突き詰めるなら、まだそちらが快適な場面が多いはずです
- Figma は印刷向けの機能(CMYK 入稿など)が本職ではないので、本格的な入稿を突き詰める用途では注意が要ります
ただ、「たまにロゴや名刺を作る」程度の頻度なら、サブスクを払い続ける理由のほうが薄い、というのが判断でした。
向いている場合
- サブスク料金が重いと感じている
- ロゴ・名刺・簡単なベクター素材を安く作りたい
- もともとペンツールに慣れていて、乗り換え先を探している
道具の選定は頻度で決まる
この判断は性能比較ではありませんでした。専用ツールのほうが優れている、を認めたうえで乗り換えています。
道具の選定では性能を比べたくなりますが、実際に効くのは使う頻度です。月に数回しか使わない機能に、常時費用を払い続ける理由は薄い。
逆に頻度が上がれば、判断はまた変わります。いま正しい選択が、ずっと正しいとは限らないという前提で選んでおくと、乗り換えのたびに正当化の物語を作らずに済みます。
よくある質問
Q1Illustrator から移行して困りませんか?
ペンツールでパスを引く感覚が体に入っていれば、移行はスムーズです。ロゴはベクターなのでパスで形を作れますし、拡大しても劣化しません。名刺はフレームを作ってレイアウトを組むだけです。
Q2Illustrator のほうが上なのはどこですか?
細かいパス仕事です。凝ったイラストや複雑な曲線を突き詰めるなら専用ツールに一日の長があります。また印刷向けの機能が本職ではないので、本格的な入稿を突き詰める用途では注意が要ります。
Q3どういう場合に乗り換える価値がありますか?
頻度が低く、料金を抑えたい場合です。たまにロゴや名刺を作る程度なら、サブスクを払い続ける理由のほうが薄くなります。